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愛犬の杏姫が2008年4月に「てんかん」を発症しました。それに伴い愛犬の体調の記録と食事の記録など.


by inunogohan

てんかん発作に効果のある栄養素 その2

●コリン レシチン
コリンはレシチンの構成成分として、いくつかの食物に含まれている。
てんかんや認知症において、非常に重要なビタミン様物質である。


「アミノ酸」
●タウリン チロシン
タウリンは、神経伝達物質と関係があり、てんかんを軽減します。
タウリンは、肉類や魚類に多く含まれ、
野菜類には含まれて居ません。

動物の体重に応じて、125~500mgを1日に2~3回与えます。

チロシンは、神経伝達物質の減量となり、脳を活性化させる。
脳や神経の働きを活発にし、記憶力や集中力を高めるために必要。
チーズ、大豆、ナッツ類に多くふくまれている。


●トリプトファン
ビタミンB6、ナイアシン、マグネシウムと一緒になって、
神経伝達物質のセロトニンを作り出すために、脳において利用される。


「その他の成分」
●メラトニン
夜間にてんかん発作を日記憶す個体では、メラトニンを投与することで、
発作が軽減される。

投与量は、体重に応じて1~6mgを与える。


●ジメチルグリシン(DMG)
酸素の消費を強化して、細胞のエネルギー発生を促進する。
大きさに応じて、50~125mgを1日3回投与することで、犬の癲癇を抑制する事が知られている。
免疫強化作用があることも判っている。

●メチル・サルフォニル・メタン(MSM)
MSMとは、生物学的に活性のある硫黄のことです。
硫黄は、脳の働きを支える上で、重要な栄養素のひとつです。
これは、MSM純度99,7%の粉末サプリを容易してもらった。
まだ、与えていないが、近いうちに摂取開始予定。

●カルニチン
カルニチンは、心臓の健康を維持するために必要な栄養素。
細胞に必須脂肪酸を運搬したりする。

カルニチンは、抗てんかん薬を飲んでいるときにはその要求量が増加するので、必要となる。
特に犬の場合は、カルニチンが欠乏しやすい。

身近にあるものでカルニチンが容易に摂取できるものと考え、ラムサラミを毎日与えている。

羊肉は脂肪を燃焼するときに必要なカルニチンが牛肉の3倍、豚肉の24倍も含有している。
カロリーはほどほどあるものの高タンパク。
漢方では体を温める食材で鉄分がレバー並み、亜鉛もたっぷり。ビタミンB群も豊富で疲れに
コレステロール値が50mgと魚並みで、コレステロール値をさげる不飽和脂肪酸が多い。


それから、カンガルーハツも与え始めている。

心臓部分には栄養をエネルギーに変えるミトコンドリアが多く存在しており、CoQ10などのエネルギー変換の促進物質も多く含まれています。抗酸化・疲労予防・免疫強化など元気の基になりる。

オヤツを与えるにしても、病気に役立つ成分のオヤツがよかろうと思っているところ。
いずれも、無添加薬品不使用のオヤツ。


脳に良い食材
ビタミンB郡の豊富な食材としては、ビール酵母、卵黄、レバーなどがある。
卵黄は、B郡だけでなくコリン・レシチンの主要な供給源となる。
加えて、含硫アミノ酸が豊富なので、硫黄を同時に補給することが出来る。
by inunogohan | 2008-04-27 10:59 | 脳の働きに必要な栄養素他