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愛犬の杏姫が2008年4月に「てんかん」を発症しました。それに伴い愛犬の体調の記録と食事の記録など.


by inunogohan

血中濃度の結果

結果が出ました。

採血した時間が、お薬服用2時間後の一番濃度の濃い時間だったにもかかわらず、
ゾニサミドの数値が一ケタという低さでした。

これだけ血中濃度が下がっていれば、重責発作や記憶障害が起きても無理はありません。
常に、記憶が飛びそうな状態は、本当に危険な状態だったんだな~と今更ながらぞっとします。

実は、今この時間も杏姫はちょっと危険信号がともっているのですが、
明日からお薬の増量が始まりますし、踏ん張ります!!

血中濃度が低下する理由として、お薬の吸収率の低下を指摘されました。
あとは、ストレスや気候や睡眠の質や体調や色んな事が関係してくるそうなので、
はっきりした理由はこれ!というのは分かりません。

5月の群発発作の前あたりから、杏姫は換毛期らしきものを数年ぶりに見せていたのですが、
体の中でなにかしら大きな変化があったのは確かでしょう。
その頃から、毛質も悪くなりましたし、サインを出していたんですね、何らかの。

発病して2年4カ月。
ここへ来て、はじめて血中濃度が大きく低下しました。
薬の効き目には個体差があるので、同じ量を服用していても血中濃度には大きく差があるそうです。
5mlで効果のある犬、10mlで効果のある犬、様々らしいです。
その為、この量で大丈夫!と獣医さんもはっきりいえないらしく、
少しづつ増量して様子をみて、血中濃度が安定する量を見極める必要があるとのことでした。

まずは、3種類目に手を出さず、大きく低下したゾニサミドの増量が無難でしょうとのことなので、
明日お薬貰いに行ってきます。

獣医さんが分かりやすく説明をしてくれて有り難いな~と思った本日でした。

「血中濃度結果 覚書」
フェノバール 15
ゾニサミド 5
by inunogohan | 2010-09-02 23:47 | 検査結果